8/12 自艇によるプラクティスを開催しました
青木ヨットスクールの卒業生が、自艇によるプラクティスを受講されました。オーナーのヨットに対する愛情が、よく手入れされたフネのコンディションから伝わってきました。雨が続いていましたが、この日だけはほとんど降られず、暑すぎることもなく、最高の練習日和となりました。
基本をおさらいする形で、離岸前の安全確認からセイルトリム、風位に合わせたセイリング、タッキングとジャイビング、ヒーブ・ツー、ロープワークなど、繰り返し練習しました。以前受講した講習の、テストの内容をすべて即答されるなど、大変に勉強熱心な方々でした。
海の上で話されていた、数年後の長距離航海が楽しみですね!(Heday)
BKBを終了して2ヶ月後の先月縁あってBeneteau Oceanis Clipper 331を購入し、風の強くない日に数回船を出しましたが、再度しっかりとスクールで学んだ基本を身につける必要性を感じたため、40年前にセーリングクルーザーに乗っていたけどもう忘れているという親友と自艇によるプラクティスを受講しました。
当日は午後から風も大分吹いてきて個人的には限界かと思うような海況でしたが、久保田先生の文字通りの手取り足取りのトレーニングで、事実上、本当の意味での初セーリングになりました。特にヒールした時のウェザーヘルムに対する当て舵を手を添えてご指導頂きながら繰り返し繰り返し練習して、なんとか真っ直ぐ走れるように2人ともなりました。論理的で実感として分かりやすい講義と手取り足取りの実技をきめ細かくご指導いただき感謝しております。これからもっともっとトレーニングを積み、安全で楽しいヨットライフを過ごしていく意を強くしました。ありがとうございました。
こちらこそ、12日は有り難うございました。お二人が艇と乗員の安全を追求し、丁寧に作業してくださったことで、練習の成果を実感されたのだと思います。海の上で、発見と納得の瞬間にご一緒させていただいたことに感謝しています。また次のテーマに向かって研究をされて、実践の中で艇の動きと乗員の感じ方を確かめてください。有り難うございました。