2/18 大阪セーリングクラブの活動報告

青木ヨットセーリングクラブは月に一回にインストラクターとメンバーが集まり活動しています。
今月のテーマは落水者救助でした。

風は1m/s前後の無風に近い状況でした。
艇の惰性や操船した後のレスポンスが分かりやすい状況で練習には最適でしたが、風圧が無いので、より正確にアプローチしないと落水者を救助する事はできません。

今回は関空沖の風を探しながら、状況に応じて機走と帆走を切り替えて、様々なシチュエーションを想定して練習を行いました。

また、教習艇にジャックラインを装着。
メンバーにはセーフティラインも使って頂き、荒天時の想定でデッキ作業などを行いました。

実際に試してみると、ジャックラインが上手く張れなかったり、セーフティラインが絡まったり、、、何事もリハーサルが大切という事をお伝え出来たかと思います。

最後に落水者救助用のテークルを試しに使っていただきました。

教習艇には実際に落水事故が起きた場合を想定して、様々なアイテムが搭載されています。
今後のクラブ活動を通じて、使い方や注意点など経験して頂ければと思います。

セーリングクラブは定期的にヨットに乗る機会が作れますので、皆様におすすめできます。
ご興味のある方は青木ヨットまでお問い合わせください。

来月のテーマは【ジブ交換】になります。

Itaru

コメント1 2/18 大阪セーリングクラブの活動報告

  1. 落水者救助用のテークルを初めて見ました。コンパクトな作りで荷重が1/5になることに驚きました。夏にはぜひ海面上の人を実際に艇上に引き上げる教習をお願いします。意識のない落水者にテークルのフックを掛けるのが難しそうです。

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