5/5・6、瀬戸内航海コース・ACC(3日目:池田港~田尻港)

次の雨が来る前に帰れそうです。しかし、別の難題が・・・

残すは母港田尻までの65NMです。コースの特徴は、何と言っても鳴門海峡の通過でしょう。うず潮だけでなく、海面にできる段差も要注意です。(http://www.uzu-shio.com/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc) 5月5日は大潮ではありませんが、「大うずの日」と呼ばれているようです。よく、「ヨットが通ってもいいんですか?」とか「機走ですよね?」とか、聞かれます。ヨットも通れるし、もちろん帆走です。ただし、潮の向きと速さを調べて、適切な時刻に通過しなければなりません。そこから池田港の出発時刻も決まります。うん、さすがACCコースですね・・・ インストラクター(あ)は、いまさらのように気が付きました。「田尻港の入口には橋が架かっているので、潮が高いと入港できない!」 2130時までに帰港しなければ、翌日の午後まで入港できないのです。受講生は、「別の港に入ればいいんじゃないですか」「時刻までセイリングしていれば良いんですよね?」と、ここで慌てないのも、さすがACCコースです。結果、2030時に帰港できました。反省会の後、そのまま船中泊となりましたが、すぐにイビキの合唱が始まりました。(笑) さて翌朝、艇の片付け清掃を行い、ACCのまとめをして解散です。お疲れ様でした。「家に帰るまでが遠足」ですよ! (あ)

 

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