フィリピン・セブ通信③ 42ftロングキール艇 修理継続中
フィリピン・セブの田舎町ダナオ・カルメンでドック入りした42ftロングキール艇、7ヶ月が経過して進捗65%というところです。6月より作業員を縮小して修理を継続することにして、その間、航海計器、ステアリング機器や電装品の調達を進めます。秋以降に修理を再開し、来年2月ごろのシェイクダウンを目指します。ASA-BBC資格を取得されたセーラーの皆さん、暖かく海の綺麗なフィリピンに是非Bare Boat Cruisingにお越しください。。
フィリピンの新型コロナ対策もこれ以上の厳しい規制を続けると経済が立ち直れなくなるようで、漸く国内航空便が飛び始めました。なので久しぶりにスービックに戻ってきました。(みち@スービック)
エンジン、マストや装備品、燃料、水が積まれていない艇体、まだ軽くてよく浮いています
オーバーホールが済んだYanmer 4JH2Eエンジン、塗装をすると遠目には新品のように見えます
マスト両サイドにステップ取り付け完了、これで一人でもマストトップまで登って行けます
フォクスル、長さ2m、体を伸ばして横になれます
フォクスルとバウヘッドの入り口ドア、ラワン材とハニコム樹脂パネルのハイブリッド
バウヘッド、正面中央は40リッターのホールディングタンク
スターンバース、大人2人がゆったりと横になれます
スターンの書斎、予備チャートテーブルとも言う、メインチャートテーブルはアッパーキャビンに設置予定
スターンヘッド、シャワー設備付き
メインキャビンのギャレー、大小2つのシンク、プロパンガスストーブと冷凍冷蔵庫スペース
エンジンルーム、250リッターの燃料タンクを両サイドに配置
メインキャビン床下の清水タンク、500リッター
逆浸透膜による造水機用清水タンク、50リッター
最終的な一般配置図(General Arrangement Plan) キャビンレイアウト
給排水計画 アイデアスケッチ
100Wソーラーパネル12枚による発電システム アイデアスケッチ
レストア記録楽しく読ませていただいてます。 来年2月のシェイクダウン楽しみですね!
Naritaさんコメントありがとうございます。是非BBCに来てください。係留予定のスービックヨットクラブから、かの有名なバターン半島を周って、コレヒドール島を左舷に見ながらマニラ港まで約70マイルですので、2泊3日で往復できます。