トンボの宮古島とんぼ帰り

OLYMPUS DIGITAL CAMERA宮古島に行って帰ってきました。今回の航海はそうとしか言えません、石垣島や波照間どころか多良間にすら行けなかったのです。

16日の朝に糸満を出航し南寄りの風の中、機帆走や機走を繰り返して翌日の17日午後3時半に伊良部島の佐良浜港に到着しました。今回は、宮古島の平良港にあるトウリバーは懲りたので、GSが近くにある佐良浜港にしました。写真のとおり至便でした。ところが着くや否や熱低発生、「足が速く明後日は大荒れになりそうだ」の情報。4時間後には糸満に向けて出航しました。台風が怖いので急ぎに急ぎ、風と好天にも恵まれ28時間後の18日午後11時半に糸満に帰着しました。

ところが、佐良浜から糸満に帰る最初の夜の星空が素晴らしく忘れられないものとなりました。漆黒の空の中であれほど多くの星が、あれほど明るく輝き、あれほど白く輝く銀河を今まで見たことがなかったからです。そして、太く短く、長く細く、輝く流れ星が次々に現れて、「何だこれは!」と心の中で叫んでいました。そして光の塊となった航空機が星の海の中を次々と縫うように進んでいくのも素晴らしかったな~。

熱低は台風4号になり、今宮古島に向かって進んでいます。明日(20日)には那覇にも接近するようです。

3 コメントあり トンボの宮古島とんぼ帰り

  1. 牧野さん、投稿有難うございます!
    極楽蜻蛉号がトンボ帰り・・・ 面白い見出しです(笑)
    満点の星空。見てみたいです!
    あ~また沖縄に行きたいなぁ~・・・。

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