12/18 田尻ウィンターヨットレース
毎年恒例の田尻ウィンターヨットレース。
前日からの強風が続いていましたが、沢山の方々にお集まりいただき、本日のレースについて艇長会議が行われました。
棄権が相次ぐ中、エントリーして頂いた優勝候補のHKS Beagle(34feet)にAyato(23feet)や他の艇がどのような勝負を挑むのか見所満載です。
気温4度、最大瞬間風30ノット、湿度50%の条件では、体感温度はなんとマイナス12度となり、ヨット以前にウェアの選択を一つでも間違えれば体が全く機能しなくなり、セイリングどころではありません。
濡れてもアウト、キャビンに入ればたちまち船酔いが待ち構えているような限界のコンディションです。
田尻の冬季レースは気合の入ったセイラー達がHelly HansenやGillのオイルスキンで集まり、出航の準備している姿はこれぞヨットマンといった感じで憧れの存在ですよね。
風が落ち着けば面白い勝負になるかもしれないと期待しましたが、10時の時点でさらに天候の悪化が予想されたので、残念ながらレースは中止となりました。
艇長会議の後は、クイズやじゃんけん大会などで盛り上がりました。
今回のレースでは、
田尻漁業組合様からご協賛いただいた恒例の数の子
株式会社ファイブ管理様からご協賛いただいたカキ小屋ペアチケット
など様々な景品をお配りいたしました。
来年春のヨットレースにご参加いただいて、リベンジマッチを果たしたいと思います。
それではまた来年お会いしましょう。
(おまけ)本日、唯一出航された青木セーリングクラブのイーグル号から写真が届きました!