9/16, 17-18 BCC -1, 2 東京校で開催しました。
教科書だけでは・・・
BCC(Basic Coastal Cruising)の模擬クルージングとはいえ、3日間のヨット生活を共にすると連帯感が芽生えるものです。風と波と闘い、大型商船の避け方に悩み、目的地を目指す! これはもう、仲良くならない訳がありませんよね。(笑)
ヨットを始めて間もない人、自艇を持っている人、海外でのセイリング経験のある人、そんな6名が東京(夢の島マリーナ)横浜(ハンマーヘッド)の往復クルージングに挑戦しました。 (あ)
海や船舶に関する幅広い知識、更に運行に関する法規などといった知識を有し、それによって安全運航、人命尊重、危機対応などの適切な行動を実践できる技術と能力 正にシーマンシップを実践を通して学ぶ素晴らしいスクールでした!
Lucky さん、BCC受講とコメント投稿をありがとうございます。
インストラクターも失敗します。危ない経験もしました。それらを活かして、みなさんに楽しさを伝えられるよう心掛けています。お褒めいただいた期待に応えるよう更に精進していきますので、これからもよろしくお願いします。 (あ)
横浜に向かうのに、向かう先からの風と波、波の乗り越え方は参考になりました。
また、道路でもなかなか数回しか経験のない、ハンマーヘッドでの海上保安庁ビルの目の前なのに、神奈川県警の確認。なかなか経験できない体験でした。
さらに、あと少しで到着という時間でのジブが破けるというアクシデント。これも、まず経験できない事で、対応方法が非常に参考になりました。
T.Hira さん、BCC受講とコメント投稿をありがとうございます。
片道20NMもないのに、本当に面白い経験ができましたね。欧米人には困難に立ち向かうDNAがあり、乗り越えるための術を持っているそうです。ポジティブシンキングとかね。一方、日本人には困難を避けるDNAがあるのだとか。さて、教習中の雑話にあったように、米国人を師匠にもつインストラクター(あ)の思考は・・・(笑) (あ)
航行計画作成、大型船回避を含む東京湾航行の実体験、想定以上の風/波の中での波の乗り越え方、ハンマーヘッド岸壁への接岸時の蠣殻等との摩擦を避ける板をフェンダーと岸壁の間に挟むテクニック、老朽化していたジブ破損の際の操船他、色々勉強させて頂きました。また落水者救助法としての8字旋回の実際についての説明も実践的でこれまでの疑問が解決できました。
安齋インストラクター、ありがとうございました。
N.Hashim さん、BCC受講とコメント投稿をありがとうございます。
当日はかなり吹いていましたね。いわゆる「いやらしい波」のコンディションでした。そんななかで、安全に楽しくクルージングできたのは、みなさんの向学心のおかげだと思います。ありがとうございました。
次の海で待っていますよ! (あ)