5/3、瀬戸内航海コース・ACC(1日目:三原港~粟島港)

ACCに参加する4名の受講生が前夜に集合して、航海計画を立てました。
広島県の三原港(http://www.umi-eki.jp/uminoeki/mihara.html)から、香川県の粟島港(http://le-port.jp/)までの約30NMです。

昨夜の雨も上がり、所々に青空を見ながらの出港です。山と島に囲まれた三原から尾道にかけての水域には、時々突風が抜けていきます。スキッパー役が選んだセイルは、1P縮帆でした。「フルセイルでもいけるのでは?」と思った生徒もいたようですが、インストラクター(あ)は2P縮帆でも良いくらいと、その理由を説明します。「今の海況を乗り越えるだけでなく、明日も、明後日も、来週も・・・と、ずっと航海が続くとイメージしてみましょう。身体と艇に優しい乗り方を覚えれば、セイリングだけでなくクルージングが出来ますよ。(笑)」 10m/sほどの西南西風を受けて、計画よりも早く粟島海域に到着したので、落水者救助訓練をしました。事前通告のない「MOB!」の声に、少々慌てた様子ですが、数回のアプローチで無事に救助できました。その後は交代で救助訓練をしてから入港です。 (あ)

返信する

Your email address will not be published. Required fields are marked as *