4/30~5/3 種子島長距離航海コース ACC
4/30 14時過ぎに高知港ヨットクラブのビジター桟橋にEAGLE II号が到着、燃料や水の残量を確認し補給、生憎の雨の中18時の集合時刻に集まったACC受講生と明るいうちに艇の確認、外れたスライダーの修理中に2次トラブル!、ハリヤードを離してしまいマストに登ることに、フラクショナルリグのためボースンチェアでマストトップまで上れないため、ボートフックの先端に針金を付け、何とかメインハリヤードを回収しました。出港準備をして航海計画を検討、ワッチは3時間交代とし離岸・出港、夜の海を足摺岬に向け進みます。が、BBCの時と同様、プロペラに流れ藻を巻いてしまったようで、機帆走で艇速が伸びず。朝になって明るくなってから潜って藻を除去。残航程と日没までの時間を見ながら、何とか明るいうちに土佐清水に入港できると判断、土佐清水港に入港して燃料や食料の補充、第2レグの航海計画を検討し2時間ほどの小休止の後に出港。2回目の夜間航海、宮崎まで途中の航路標識に沿って進む計画、宮崎沖で南寄りの風に岸寄りに寄せて都井岬を目指します。日没を迎え種子島に渡るアプローチコースを再考、黒潮の流れを考えて火埼の灯台正横を過ぎてから種子島に向かうことに。馬毛島の西に船首を向けて航跡がちょうど西之表の沖に向いていることを確認しあとは夜明けを待つだけ。大隅海峡を半分渡ったあたり、夜明けまであと数時間というころでまたプロペラに流れ藻を巻いてしまったようで、日の出を待って潜って藻の除去。予定より少し遅れましたが無事種子島西之表港に到着。港の手前でも流れ藻がたくさん浮いており、流れ藻に悩まされたACCコースでした。